「ネイティブの感覚を通して、本質的な英語力を育てたい」
田中 千穂さんが語る英語のプロトレーナーとしての役目
英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』では、英語学習のスペシャリストたちが、高い専門性と豊富な指導経験に基づき、受講生ひとりひとりに最適な英語学習サービスを提供しています。
そんなスペシャリストのひとりである、英語パーソナルトレーナー・田中 千穂さんのインタビューをお届けします。
海外生活で培ってきた経験や自分の強みを、専門性の高い環境で活かしたかった
——はじめに、田中トレーナーの経歴と現在のお仕事について、簡単に紹介してください。
田中トレーナー:中学2年生から大学にかけてカナダに単身で留学しました。
大学ではマーケティングや、アナウンスについて専門的に学びました。在学中は、英語でのニューススクリプト作成や番組制作、ニュースキャスターも経験しました。
卒業後、現地企業でマーケティングアシスタントのインターン生を務めたのち帰国。英会話スクールで英語指導の経験を積みました。
現在はENGLISH COMPANYにて、英語パーソナルトレーナーをしています。
——とても興味深いご経験をおもちですね! 田中トレーナーが英語を学んだり、教えたりしたいと思ったきっかけはなんでしょう?
田中トレーナー:物心ついたときから、英語を話せることや海外に住むことに憧れ、自然と英語を学びたいと思うようになりました。
教えることに興味をもったのは、大学4年生の頃、アルバイトで子どもに英語を教えたのがきっかけです。簡単な英会話をしたり、英語を使って歌ったり遊んだりして、「楽しかった」と言ってもらったのを覚えています。英語を教える仕事がしたいと思った瞬間でした。
——教えた結果、英語に興味をもってもらえるとやりがいを感じますよね。田中トレーナーは、どのような経緯でENGLISH COMPANYに応募を決めたのでしょうか?
田中トレーナー:ENGLISH COMPANYは、求人サイトを見て初めて知りました。会社のことをいろいろと調べていくうちに、英語コーチングサービス業界でとても知名度がある会社だとわかったんです。専門性の高いトレーナーが集まる環境で、自分の経験を活かせると思い、求人に応募することにしました。
私の強みは、長い海外生活を通じて、ネイティブがどのような感情やニュアンスを込めて、その言葉を使っているかを深く理解していること。英語を教えるなら、この強みを専門的な環境で活かしたいと思い、ENGLISH COMPANYのトレーナーに応募しました。
——それはすばらしい強みですね。実際に入社してみて、一番魅力的だと感じた点はなんですか?
田中トレーナー:全体的にとても満足していますが、特にトレーナーの質が高いことに驚きました。
先輩トレーナーからは、自分の成長した箇所と、もっと改善できる点を同時に教えていただけます。トレーニングでは、受講生の伸びた箇所と伸びしろを伝えることが重要ですが、同僚に対してもそのアドバイスが徹底されていることに感銘を受けました。
トレーナーは、専門性だけでなく人間性も高い人たちばかり。困ったときには親身に相談に乗ってくれます。トレーニングは基本的に個人で行ないますが、すばらしい先輩トレーナーと協力しながら、受講生の英語力向上のための取り組みができるので、孤立することはありません。
さらに、海外で働いたり大学で教えたりといった、さまざまな経験をもつトレーナーが集まっています。多様性のある社風のなかで働けることは光栄です。
——同僚と関係が良好なのはすばらしいですね! 田中トレーナーは、受講生の方々からも刺激を受けているそうですね。
田中トレーナー:はい。忙しい日々のなかでも、英語力を本気で向上させたいという強い意志をもつ方々が集まっている英語ジムだと思いました。受講生の方々の成長と日々の努力を目の当たりにできることが、私の仕事のやりがいです。みなさまの期待とニーズになんとしても応えたいという思いがあります。
丸暗記ではなく、本質から英語を習得できるのがENGLISH COMPANYの強み
——英語で悩んでいる方がENGLISH COMPANYに通うメリットはどのようなものだと思いますか? 田中トレーナーご自身の観点をお聞かせください。
田中トレーナー:ENGLISH COMPANYの価値は、英語を本質から理解するアプローチにあると感じています。
たとえば英文法の場合、従来の学校や塾の教育では、数々の規則を丸暗記して覚えてきたという方もいるはず。せっかく覚えたのに、試験などですぐに思い浮かばなかったという苦い経験がある人は多いと思います。
ENGLISH COMPANYでは、より本質から文法を理解できるアプローチを採用しています。それは「認知文法」で理解すること。「英語ネイティブがどのように世界を認知しているのか」をベースにしたアプローチを通して、習得したい文法を「イメージ」でとらえていくのが特徴です。
——文法をイメージでとらえるとは、どういうことでしょうか?
田中トレーナー:現在完了を例にご説明しますね。現在完了には「経験・継続・完了・結果」の4つの意味があります。「英文で使われている現在完了形が、4つのどれに当てはまるのか考えるように」と教わった英語学習者の方もいるでしょう。
しかし、英語ネイティブは意識的に「この現在完了形は4つの用法のうちどれに当てはまるかな?」とは考えません。代わりに、「“have”=持っている」という意味と「過去分詞=〜しちゃっている」という意味の組み合わせから、現在完了を理解します。このように理解すると、リストをつくって丸暗記したり、日本語にわざわざ翻訳したりしなくても英語が理解できます。
こうした例からわかるように、ENGLISH COMPANYに通えば、ネイティブの世界観を理解して英語習得ができます。日本の学校や塾の覚え方ではうまくいかなかった方でも本質から英語を理解できるようになるのが、ENGLISH COMPANYの強みです。これこそが、ENGLISH COMPANYが最短3か月で受講生の英語力を大幅に向上させられる根拠と言えますね。ネイティブの環境で英語を習得してきた私だからこそ、自信をもって断言できます!
——単に丸暗記するだけよりも、ネイティブの気持ちに立って理解すれば、自然と定着しやすくなりますよね。
田中トレーナー:はい。言語学習はただ単語や文法を覚えるだけではなく、その国の文化や人々の視点を理解することが重要です。
ネイティブの観点から言語を習得することが大事だとわかっていても、ENGLISH COMPANYに入社する前は、それを言語化したことはありませんでした。ネイティブが自分の気持ちをどのように言語に反映させているかを明確に知れたときは、「私が考えていたことはこれだ」と感じました。
「ネイティブの感覚がわかると英語がスムーズに出てくる!」という感動を与えたい
——「パーソナルトレーナー」として大切にしていることは、なんでしょうか?
田中トレーナー:先ほどお話したようなネイティブの視点を理解することは、英語を効果的に短期間で習得するうえで重要だと考えています。そのために私が大切にしているのは、受講生の方が「この文法苦手だな」と感じているときに、その文法についてコアイメージ(核となる意味)をお伝えすることです。
毎回の単語テストにおいても、ただ日本語訳をチェックして終わりではありません。受講生の方が間違えてしまった単語の語源をお伝えし、イメージしていただけるようにしています。
単語の本来の意味をイメージで理解していただくアプローチをとることで、長期的な記憶定着を促すだけでなく、自信をもって使える英語の習得につながります。私の目標は、「ネイティブの感覚をつかんだおかげで、英語がスムーズに出てくるようになった」という小さな感動を受講生の方に味わっていただくことです。
——日本語訳を丸暗記するよりも、単語や文法の理解がはるかに深まりますよね! 「パーソナルトレーナー」として、今後はどのように貢献していきたいですか?
田中トレーナー:私の長い英語圏での滞在経験を活かし、これからもネイティブの感覚を多くの方に共有したいと思っています。そのために、どの受講生の方に対しても、わかりやすく説明できるよう、伝え方の質を向上させたいと考えています。
英語力を上げることはもちろん、受講生の方が「英語を学んだことで、視野が広がった!」という感動を味わっていただけるようにサポートしてまいります。英語を本質から理解していただけるよう、受講生の方ごとに最適なルートを示していきたいです。
——最後に、これからENGLISH COMPANYのトレーナーとして働きたいと考えている方にメッセージをどうぞ。
田中トレーナー:ENGLISH COMPANYの魅力は、第二言語習得研究に基づいた高品質なサービスを提供していること。海外での経験や専門知識をもつトレーナーと協力し、英語に困っている受講生の方をサポートできます。
従来の丸暗記に基づく英語教育に疑問をもっている方にとって、ENGLISH COMPANYは受講生の方の英語力を根本から改善することができる場所であり、やりがいを感じることができるでしょう。
英語に興味があり、教えることに情熱をもち、自分自身も成長したいと思っている方にとって、ENGLISH COMPANYは最高の選択肢です。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!