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専門知識とこれまでの人生経験を活かせる

幅 珠紀さんが語る「英語パーソナルトレーナー」として働く魅力

英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』では、英語学習のスペシャリストたちが、高い専門性と豊富な指導経験に基づき、受講生ひとりひとりに最適な英語学習サービスを提供しています。

今回は、そんなスペシャリストのひとりである幅 珠紀さんのインタビューをお届けします。幅さんは『StudyHacker ENGLISH COMPANY』で英語パーソナルトレーナーとして活躍しています。

アメリカでさまざまなキャリアを積んだ

——幅トレーナーの経歴と現在のお仕事について、簡単に紹介してください。

幅トレーナー:日本の大学に2年通ったあと、アメリカのテネシー州の大学に編入し、現地の日系企業にて貿易業務に従事していました。帰国後は塾講師や英会話講師、児童福祉施設指導員、通訳・翻訳などさまざまなキャリアを積んでいます。並行して講師業をはじめ、その他英語関連の業務を行なっていました。そしてENGLISH COMPANYに英語パーソナルトレーナーとして転職し、現在に至ります。

——英語との出会いについて教えてください。

幅トレーナー:小学校2年生くらいの頃、友人の自宅にエジプトから知り合いが訪ねてきたことがありました。その際に、友人のお父さんに “Hello, my name is Tamaki.” というフレーズを教わったんです。誰かに英語で話しかけるという体験をしたのが初めてでした。

シンプルなひとことだけでしたが、相手の方が私の英語を聞いて理解してくださったことがとても印象に残っています。

こうした体験から、「英語ができると世界のいろいろな人々と話をすることができ、自分の世界が広がっていく」という感覚をもつようになりました。この頃から英語が楽しいものというイメージが私のなかでありましたね。

——アメリカではどのようなキャリアを積まれていたのですか?

幅トレーナー:大学で社会福祉と統計学を専攻し、卒業後はジョージア州の日系企業に現地スタッフとして就職し、貿易物流業務に就きました。その後2年ほど日本に住み、再びアメリカのミシガン州へ移住。通算18年間アメリカに在住し、日本に帰国しました。

そのあいだに英語講師や日本語のチューター、児童福祉施設指導員、通訳・翻訳などさまざまな仕事をしました。英語が当然必須なので、英語と切っても切り離せない業種に携わっていましたね。フリーランスの翻訳は、帰国後も続けていました。

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英語力とこれまでの経験を通して、誰かの役に立ちたかった

——アメリカでさまざまなキャリアを積まれた幅さん。英語教育に携わりたいと思うようになったのはなぜでしょうか?

幅トレーナー:「仕事で英語力を活かしたい」という思いに加え「人をサポートしたい」という両方の思いが重なった結果、英語教育の道に自然と進んだ感じですね。

一番長かったのが字幕翻訳でしたが、翻訳となると、やはり人と直接関わる機会がないのが不満な部分ではありました。これまでの経験を活かして、より直接的に誰かの役に立ちたいという思いが強かったと思います。

——そして、ENGLISH COMPANYの英語パーソナルトレーナーとして新しいキャリアをスタートなさいました。英語教育の場は英会話スクールや学校などさまざまですが、そのなかでENGLISH COMPANYを選ばれたのはなぜでしょうか?

幅トレーナー:第二言語習得の科学的知見に基づいたカリキュラムに沿って、トレーニングが進んでいくことに魅力を感じたからでした。

英文を読むのが遅くなる原因や、音読を始めとするトレーニングの効果などが明確に言語化されて、第二言語習得論を専門としなかった私でも腑に落ちたのが印象的です。「すべてに明確な根拠がある」と感じた瞬間でしたね。

科学的知見に基づいて、受講生ひとりひとりに適切にアプローチをしているおかげで、大きな成果を出しているENGLISH COMPANYに魅力を感じました。

また、さまざまなバックグラウンドをもった受講生の方々とまっすぐ向き合って、受講生の目標を叶えるためにともに伴走していくパーソナルトレーナーとしての役割に大いに惹きつけられました。

——実際に入社してみていかがでしたか?

幅トレーナー:第二言語習得論の専門知識をベースに、各トレーナーが自分の強みを活かし、互いに切磋琢磨しているという実感があります。音声学や言語学などの専門性だけでなく、対受講生へのアプローチが優れているほかのトレーナーと一緒に働ける環境に魅力を感じています。

また、社内の教育制度が非常に充実していると感じます。新人研修や、定期的に実施されるトレーナー向けの教務研修やテストなどで、第二言語習得論の最新の知見に常に触れられるのはとてもありがたいですね。

最新の知見はカリキュラムやプログラムにすぐに反映されるので、当然覚えなければいけないことがたくさんありますが、根拠が明確なぶん納得がいき、とてもやりがいを感じています。知見をアップデートして、受講生様に丁寧にご説明できたときは、「英語のプロ」として説得力が上がっていると感じています。

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受講生の「人生の目標」に踏み込めるのも喜び

——幅さんが考える、ENGLISH COMPANYで働く魅力はなんでしょうか?

幅トレーナー:幅広い年齢層や立場の方に出会うことができ、自分の得意なことを活かしてその方々をサポートできることですね。単なる英語指導にとどまらず、受講生の生活リズムや人生の目標などにも踏み込んでお手伝いできるのは大きな喜びです。

ENGLISH COMPANYは、日々のお仕事で忙しい方々でも成果を出せるよう、できるだけ生活リズムを変えずに、日常のスキマ時間で英語学習を行なうことで、英語学習を習慣化していくことを大事にしています。

英語力や英会話スキルを上げるだけでなく、受講生それぞれの異なる生活スタイルやライフステージの変化に合わせた英語学習のプランニングを柔軟にご提案できるのが、ENGLISH COMPANYの強みです。まさに、受講生ひとりひとりに合わせた「英語のパーソナルジム」だと思います。

——これまでトレーニングをされて、印象に残ることはありましたか?

幅トレーナー:トレーニングの終講時に、「成果が出たおかげで、英語学習が楽しくできるようになった」と感謝される瞬間が嬉しいですね。私自身も「トレーニングで、受講生の力になれたことが楽しかった」と返しています。自分自身、受講生の成長に貢献できることが非常に楽しいです。

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専門知識だけでなくコーチングスキルもさらに磨いていく

——幅さんは、これから「プロトレーナー」としてどのように成長していきたいですか?

幅トレーナー:第二言語習得の知見をアップデートするだけでなく、コーチングのスキルに磨きをかけながら受講生に伴走していきたいと思っています。受講生の課題、性格、ニーズ、生活スタイル、日々変化する受講生の様子に応じて、声がけもアプローチも柔軟に変えていく必要があるからです。

専門知識があっても、受講生への適切な接し方や向き合い方ができないと信頼関係は築けません。一方、受講生が多忙だからといって甘くしすぎても、受講生の目標に寄り添っているとは言えないですよね。

——専門性の高さとコーチング力のバランスがないと、真のプロトレーナーとは言えませんよね。

幅トレーナー:はい。じつは個人的に、コーチングスクールのコースを1年受講しました。ちょうど先月資格をとることができたんです。これからは「英会話スクールではなくパーソナルジム」とはどういう意味か、コーチングの手法を用いて英語学習のサポートをするのはどういうことなのか、といったことをさらに突き詰めていきたいと思います。

——すばらしい向上心ですね! 最後に、これからENGLISH COMPANYの英語パーソナルトレーナーとして働いてみたいと考えている方に、メッセージをどうぞ。

幅トレーナー:英語に関する専門知識はもちろん、これまでのあらゆる人生経験が活かせます。第二言語習得の知識がない方も足りない知識は研修などで補えるので、常に向上心のある方、誰かの成長に強く貢献したい方にはピッタリの環境です。

いままで培ってきたご経験や知識を活かして、ぜひ英語パーソナルトレーナーの道に挑戦していただきたいと思います。